『新ドラマ』放送前から炎上の可能性、欲張りすぎて「何を描きたいか分からないか」
10月から各局で秋ドラマの放送がスタートするが、日本テレビの評判がいまいちだ。
長寿ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)新シーズンや、大ヒット映画『ラストマイル』のスタッフが制作する日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)など話題作は多いが、日本テレビには目玉がない緊急事態に陥っている。
「日テレは複数のドラマを放送しますが、どれもパッとしない印象です。例えば、今春7年ぶりに復活した土ドラ9枠で放送される松下洸平主演の『放課後カルテ』は、設定が地味で視聴率を取れなそう。堀田真由主演の『若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-』は、原案が『若草物語』という意外さはあるものの、欲張りすぎて何を描きたいか分からないストーリーになるかもしれません」(民放関係者)
そんな中、少しだけ話題になっているのが10月1日の24時24分から放送がスタートする『3年C組は不倫してます。』だ。
成人年齢が18歳に引き下げられたことで、親の同意なく結婚できるようになった高校3年生のクラスが舞台。クラスメイト同士で不倫する“高校生不倫”、保護者同士の“PTA不倫”、教師と生徒の不倫などを描く、学園不倫サスペンスだという。
ドロドロの愛憎劇が視聴者の興味を引きそうではあるが、攻めた内容なだけにSNSには批判的なコメントも書き込まれている。
「“高校生の不倫”という設定に、放送前から『気持ち悪い』という声が上がっており、いざ放送されたら炎上してしまう可能性もありそうです。また、同局で2023年に放送されたドラマ『セクシー田中さん』の原作改変トラブルを引き合いに出し、『日テレはドラマを放送するな』といった過激な意見も出ている。『セクシー田中さん』の騒動以降、日テレはあまりいいドラマを制作できておらず、いまやテレビ東京以下ともいわれる始末です」(同)と、週刊実話WEBが報じた。
編集者:いまトピ編集部