STARTO ENTERTAINMENT、ついに復活させるか
旧ジャニーズ事務所所属タレントのマネジメントを引き継いだSTARTO ENTERTAINMENT(スタート社)が、昨年中止になった年越し企画ジャニーズカウントダウンライブを復活させるとの情報が流れているというが、年末年始、各テレビ局でもスタート社所属タレント起用の雪崩現象が起きそうだとのこと。
ジャニーズ事務所からSMILE-UP.(スマイル社)に社名変更して1年。創業者の故・ジャニー喜多川氏による性加害問題で、同社は9月30日時点での被害補償状況を「被害者救済委員会から補償内容を通知した524名のうち504名の方から補償内容にご同意をいただき、うち498名の方に補償金をお支払いしました」と報告。
「性加害を届けた申告者数は999名。スマイル社は504名が補償内容に同意したと発表しています」(芸能ライター)
被害者の受け皿になっていた『ジャニーズ性加害問題当事者の会』も9月7日に解散したが、同ライターは
「同会元代表の石丸志門氏が補償額1800万円に不服を申し立てたところ、スマイル社側はさいたま簡易裁判所で行われた第3回調停でプラス200万円を提示してきた。石丸氏は根拠がないとして拒否。別件の性加害で4000万円の損害賠償支払い判決が9月に確定している。石丸氏は『それより少ないのはおかしい』としています。もし石丸氏の主張が認められたら、合意した被害者も黙っていないはず。補償問題は振り出しに戻りますよ」
と語る。
そんな最中、民放で最後までスタート社所属タレントの新規起用を見送り続けてきたテレビ東京が再開方針に舵を切り、NHKの稲葉延雄会長も9月18日の定例会見で「総括的に判断してもいい時期を迎えつつある」と前向きな姿勢を見せているとのこと。
「稲葉会長の発言に前後して、スタート社の人気グループ『SnowMan』の紅白出場内定情報が流れた。実際、16日にNHKは会見で、スタート社のタレントを番組へ新規起用を再開する方針を明らかにしている。テレビ局が視聴率至上主義から脱却できない以上、またスタート社に振り回されますよ」(大手プロ役員)
旧ジャニーズ時代のように、どの番組でもスタート社のタレントを見かける日は近そうだと「週刊実話WEB」が報じている。
編集者:いまトピ編集部