2024/11/6 20:35

『JR』駅ホームの発車メロディーを改悪「不協和音」「素人が作ったような曲」

駅

「青春18きっぷ」の変更が発表されたのは、10月24日のことだ。それからわずか1週間あまりで、今度は別のものが「改悪」されていた。

 それは駅のホームで鳴らされる「発車メロディー」だ。SNSでは東京駅の京葉線ホームや横須賀線ホーム、横浜駅の東海道線ホームの発車メロディーが新しいものへと変更されたと報告されている。

 聞きやすく耳に残る美しいメロディーであればなんら問題はないのだが、鉄道ファンの反応はさんざんで、

〈こんな不協和音みたいなメロディーはやめてほしい。聞くと不快感しかない〉

〈明らかに改悪。素人が作ったような曲〉

 実際に聞いたという鉄道ライターも、首をかしげてこう話す。

「流れるようなメロディーにはほど遠く、転調を繰り返すブツ切りの曲。SNSで言われているように、不協和音という言葉がぴったりです。わざと不快なメロディーにして、利用者に注意喚起しようとしているのかもしれません。発車メロディーは定期的に変わることがあるのですが、なぜこんな感じになったのか…」

 不快な音は発車メロディーの存在意義をひっくり返すものであると、鉄道ライターは続けて不満を漏らした。

「列車の発車を知らせるのに、以前はベルが用いられていましたが、耳障りでうるさいと不評だったので、発車メロディーが用いられるようになりました。そんな発車メロディーは利用者に受け入れられ、今ではCDになったり音楽配信サイトで公開されて、広く聴かれています。それなのに新しい曲は耳障りで、わざわざ聞くような気持ちにはなれません。これではなんのための発車メロディーなのか」

 SNSでは早くも「発車メロディーを元に戻す署名をしよう」という声が上がっている。JR東日本は利用者の声に耳を傾けてはどうかとアサ芸プラスが報じた。

「青春18きっぷ」に続いてまたも…駅の発車メロディーが次々と「不快な音」に改悪されていた | アサ芸プラス「青春18きっぷ」に続いてまたも…駅の発車メロディーが次々と「不快な音」に改悪されていた | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部