『音楽特番』大好評の裏でTOBEトラブル「こわい」「全く身に覚えがない」
11月20日、テレビ東京の開局60周年を記念した音楽特番『テレ東音楽祭スペシャル1964→2024』が放送された。
数々の懐かしい映像やSPコラボで、SNSのトレンド入りを続々と果たすなど好評を博したが、この裏ではあるトラブルが起きていた。
渦中の人物となったのは、出演歌手の1人であるTOBE所属の北山宏光だ。
TOBEは北山の出演にあたり、ファンクラブ会員を対象とした番組観覧を事前募集。当落は放送2日前の18日午後6時にメールで発表されたが、ここで、落選者や申し込みすらしていないファンにも当選メールが届くという不祥事があった。
実際に被害に遭ったファンからは、
《申し込んでないのに当選のお知らせ来てるんだけど。なに、こわい》
《もし当たってたら一刻も早くホテル新幹線とりたいんだけど、、、当選者には改めてっていつ? 今きてなかったら外れたと思っていいの?》
《応募してないのに当選メール来て当選後はキャンセル不可との記載があるのですが…私はどうしたら?》
《行けないから応募もしてないし、全く身に覚えがないです》
など、困惑の声が続出。
特に、落選しているにもかかわらず当選メールが送られてきた地方ファンは、宿泊先や交通機関のチケット確保の関係で心痛しているようだった。
同メールには問い合わせ先が記載されていたため、「自分は本当に当選したのか?」と問い合わせを誘い個人情報を収集する、TOBEのドメインを偽装した詐欺業者ではないかとの疑いまで浮上。
《クリックして問い合わせメールしちゃったんだけど…カード情報抜かれたりする?!》
《めっちゃ怖いけんだけど…社長早く調べて報告して…》
《番組協力応募してないのに当選メール来たから問い合わせにメールしちゃった…詐欺だったらどうしよう》
などといった声があがり、こちらもファンを不安に陥れた。
「後にTOBEはメールが誤送であったことを認め、正しい当落結果を送る対応に出ました。しかし、当選メールを見て慌ててホテルを取るも、誤送だと分かってキャンセル。2日前と急なためキャンセル料が発生するなど、経済的損失が出たファンもいたかもしれません」(芸能記者)
もう1点、ファンが気にしていたのは、当選メールに記載されていた「キャンセル不可」というルールだ。
「今回の観覧にはキャンセル不可のルールが定められているため、自ら申し込んだわけでなくても、当たった以上は行かないと規約違反になるのではという疑念も相次いだのです。この場合、次回以降のチケットに当選しづらくなったり、ブラックリスト入りで名義が死ぬ可能性もありますから、ファンとしては気が気ではありません。当然、運営に問い合わせたくもなりますが、詐欺の可能性を指摘されてはそれも尻込みしますし、ひたすら不安な時間を強いられたことになりますね」(同)
今回の事態に、ファンからは
《テレ東音楽祭申し込んでないのに当選メール来たんだが。TOBEしっかりしてくれ》
《調べたら私だけじゃないっぽいし、システム大丈夫?》
《申し込みしていないのに18時1分に当選メール届いてました。ちゃんと私の名前が入ってるんですが…個人情報大丈夫なんでしょうか?》
《申し込みしてないのに…怖い…怖すぎる!》
など、TOBEの管理体制そのものを問う声も相次いでいる。
社長の滝沢秀明氏はキャバクラ嬢のTikTok配信に数百万円以上の投げ銭をしていることで知られているが、そんな金があったらシステム部門の管理強化に予算を割いてはどうか、と週刊実話WEBが報じている。
編集者:いまトピ編集部