2024/12/2 13:00
「ゴミ屋敷」全国自治体で5224件、東京が最多の880件、7割が女性…トップの職種はまさかの「◯◯◯」
年末に向け、ハウスクリーニングなど清掃業界は大忙しだが、足の踏み場もない汚部屋やゴミ屋敷の特殊清掃の依頼が増えているという。
特に業者泣かせなのが、全国的に増加しているゴミ屋敷の清掃だといい、2023年の環境省調査では過去5年間で確認されたゴミ屋敷は全国自治体で5224件あり、東京が最多の880件だとのこと。
「ゴミ屋敷は悪臭やネズミなどの公害も多く、独居老人よりも若い女性の比率が高いのです」(清掃業者)
都内のハウスクリーニング業者によると、ゴミ屋敷率トップの職種は看護師だといい、その他は一流企業のOLや弁護士、医師が多く、水商売や風俗嬢など多忙でストレスフルな職業が目立つようだ。また、ゴミ屋敷の約7割が女性だともいわれている。
「外出時には服も着替えて化粧もしているので見た目では分かりにくいのですが、買い物依存症などの精神的な病を抱えているケースも多い」(精神科医)
「もともと片づけは苦手でしたが、仕事のストレスと疲れで床が見えないほどモノで埋まり、業者に片づけてもらっても部屋に誰も来ないのでまた床にモノを置いてしまい、気付けばゴミが部屋に散乱する、その繰り返しです」(30代女性看護師)
収集癖がある人や買い物依存症、孤独感の強い人に片づけられない傾向が高いともいわれているといい、女性の未婚率の上昇に伴い、他人との関わりが薄れている社会がもたらした現代病なのかもしれないと「週刊実話WEB」が報じている。
編集者:いまトピ編集部