Netflix『番組』関係者の間では「何か起きてもおかしくない」ともっぱら
Netflixで配信しているリアリティーシリーズ『あいの里 シーズン2』が、良くも悪くも話題を集めている。
『あいの里』は、人生最後の恋を求める35歳以上の男女が、古民家で自給自足の共同生活を送る恋愛ドキュメントバラエティー番組。これまでの恋愛リアリティーショーは若い男女が対象の場合が多かったが、同番組では老眼鏡、血糖値、閉経、更年期、五十肩などの言葉が飛び交う。
『あいの里』の人気の秘密をスポーツ紙記者が語る。
「参加する男女は性格や考え方に偏りがある人が多く、年齢からくる焦りもあって毎回何かしらのトラブルを起こす。藤田ニコルの実母が参加するなど話題性もあるので、視聴者は“怖いもの見たさ”で視聴を始め、ハマってしまうのでは。Netflixは、今後もシリーズを継続していく気満々のようです」
だが、話題が沸騰するウラで、さまざまな問題も起き始めているという。
特にヒドイのが、SNSでの誹謗中傷だ。
Xで「あいの里」と検索すると、一般人であるはずの出演者に対する罵詈雑言や、個人情報を晒すような投稿が見られる。
ここで思い返されるのが、恋愛リアリティー番組『テラスハウス』(フジテレビ系)に出演していた、女子プロレスラー・木村花さんが亡くなった事件。番組の演出などに対しSNSで誹謗中傷が行われ、結果として木村さんを追い詰めた。
「人気が上がるにつれて、誹謗中傷がエスカレートする可能性はある。中年男女が自由奔放に発言する構成は、視聴者からするとツッコミどころ満載ですから。つい最近、出演者自身がSNSに不適切投稿をして騒動になっていたし、クセのある出演者が集まっているので当事者間でもめ事を起こすパターンもありそう。テレビ局関係者の間では『何か起きてもおかしくない』ともっぱらです。制作側に、出演者を守る仕組みが整っていればいいのですが…」(民放関係者)
“人生最後の恋”を求めて集まった男女のすったもんだなのだから、外野は温かい目で見守りたいものだと週刊実話WEBは報じている。
編集者:いまトピ編集部