2024/12/20 14:26
『ドラマ』まさかの評判倒れ…2週も前倒しで終了、打ち切りか
10月期の連ドラが続々と最終回を迎える時期となったが、評判倒れに終わってしまったドラマがあるといい、それが、2015年7月期に深夜ドラマとして放送された「民王」(テレビ朝日系)の続編だという。
この「民王R」は、火曜日の21時台と、GP帯に進出。大いに期待されたが…。
「2015年は23時台の放送ながら、初回の視聴率が8.5%、最終回も8.5%と好調でした。『半沢直樹』や『下町ロケット』など映像化作品が多数の小説家・池井戸潤氏が原作ですからね。『民王R』も大いに期待されていました」(テレビ誌記者)
視聴率は10月22日放送の初回こそ7.8%とまずまずのスタートだったが、翌週には3.7%と、まさかの半減。以降も2%~3%と低迷し、12月10日の最終話も4.1%と、最後まで浮上することはなかったとのこと。
「前作では主人公の武藤泰山首相(遠藤憲一)が、息子の翔(菅田将暉)と中身が入れ替わってしまうという設定がよかった。今作はその設定がパワーアップ。毎回、別の人物と入れ替わるのですが、これが突飛すぎると、視聴者にそっぽを向かれてしまった。前作のように池井戸原作ではなく、『Inspired by 池井戸潤』と銘打った、原作を元に別の脚本家が作り上げた作品だったことが響いたのでは」(前出・ドラマウォッチャー)
実は「民王R」は12月24日が最終回となる予定だったが、2週も前倒しで終了。打ち切りとなってしまった、という報道も。
残り2話分は、どんな人物と入れ替わるはずだったのか。「民王」にシーズン3という展開は待っていないようだと「アサ芸プラス」が報じている。
編集者:いまトピ編集部