2025/1/9 18:46

『ドラマ』初回視聴率12.6%、歴代最低に…「子どもに見せられない」

切ない

1月5日に放送がスタートしたNHK大河ドラマ第64作『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~』(以下、『べらぼう』)。初回の平均視聴率が世帯・個人ともに同枠歴代最低となった。

俳優陣は重三郎役の横浜流星のほか、小芝風花、高橋克実、中村蒼、伊藤淳史、かたせ梨乃、市原隼人、生田斗真、安達祐実、安田顕、風間俊介、渡辺謙ら主役級が多数出演。ナレーター兼出演者として、綾瀬はるかもキャスティングされている。

「初回では、綾瀬演じる九郎助稲荷が時代設定に似合わないスマホを使い、視聴者に吉原の場所を説明する場面がありました。ほかにも、身ぐるみを剥がされた女性たちの全裸死体が登場したり、吉原の客による性的なセリフがあったり、主人公が三日三晩監禁される衝撃的なシーンも登場。こうしたインパクトの強い描写が続いたことに対し、ネット上では『今年の大河は随分と攻めてて面白い』『江戸の闇も描いていて見応えがある』と好意的な声が上がる一方、『子どもに見せられない』と困惑する視聴者もいるようです」(テレビ誌記者)

さまざまな反響を呼んでいる『べらぼう』だが、初回は平均世帯視聴率12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、個人7.3%を記録。これまで同枠でワーストだった昨年放送の『光る君へ』の初回視聴率を世帯・個人ともにわずかに下回り、歴代最低となった。

「NHK大河は19年以降、初回がその作品の最高視聴率であることが続いていて、『べらぼう』も今後数字が下降していく可能性があります。また、『光る君へ』は動画配信サービス『NHKプラス』での平均視聴数が37.9万UB(端末の数を示すユニーク・ブラウザ)となり、大河歴代最高を記録。『べらぼう』がこれを上回るかどうか注目されています」(同)

と、サイゾーウーマンが報じた。

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編集者:いまトピ編集部