2025/1/17 19:12

『金曜ロードショー』大人気映画「あの重要人物」の名前の由来

驚き

17日の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)では、作家・J・K・ローリングのベストセラー小説を映画化した『ハリー・ポッターと謎のプリンス』を放送。本記事では、本作の重要人物である「セブルス・スネイプ」にまつわる豆知識をご紹介します。

※以下、一部ネタバレが含まれます。




ホグワーツ魔法魔術学校で「魔法薬」や「闇の魔術に対する防衛術」を教えるとともに、死喰い人(デスイーター)の一員でもあったスネイプ先生。

J・K・ローリング氏がスネイプ先生を「影の主人公」と称したことからも、本シリーズにとっていかに重要なキャラクターであるかがわかります。

J・K・ローリング氏は、2020年に自身のXで「セブルス・スネイプ」の名前の由来について言及。
かつて南ロンドンの地区「クラパム」に住んでいたJ・K・ローリング氏は、仕事に行く途中で毎日「SEVERUS ROAD. S.W.II」と記された看板の前を通っていたそう。

そして、ハリー・ポッターシリーズの出版後に再びその地域を訪問したところ、スネイプ先生の名前を考えていたときに「セブルス」が頭に浮かんだのは、看板の影響だったと気付いたといいます。

一方で、米公式ウェブサイト「Wizarding World(魔法ワールド)」によると、「セブルス」という名前はラテン語に由来しており、直訳すると「厳しい」「無慈悲」を意味するそう。

これは、コウモリのように廊下を駆け抜け、ハリーのあらゆる悪事を叱責するスネイプ先生の“見せかけ”そのものであり、その下にあるものを隠すための“厳格で厳しい外見”とのこと。

また、同サイトは「スネイプ」の由来は、古ノルド語の「sneypa」に由来しており、「侮辱する」「不名誉にする」「恥辱を与える」という意味であると記されています。

どの言葉の意味もスネイプ先生が“二重スパイ”であったことを鑑みると合っていると思えますが、アイデアを思い付いたきっかけは言葉の意味からではなく看板だったとは驚きですとSirabeeは報じている。

『ハリポタ』作者が明かした「スネイプ」の名前の由来 じつは“意外なモノ”の影響だった… – Sirabee『ハリポタ』作者が明かした「スネイプ」の名前の由来 じつは“意外なモノ”の影響だった… – Sirabee

編集者:いまトピ編集部