【緊急事態】『番組』終了か、早急に打ち切る方向
元タレントの中居正広氏が起こした女性トラブルを巡り、フジテレビが大損害を受けそうだ。
同トラブルに社員が関与したなどと一部週刊誌に報じられたフジテレビは、1月17日に1度目の記者会見を実施。しかし、出席できるメディアに制限を設け、生中継や映像撮影NGという“クローズド”な会見だったため批判を浴び、スポンサーが次々撤退する緊急事態となった。
これを受けて27日、希望を出せば媒体を問わず参加できる“フルオープン”な会見を開いたが、10時間30分にも及ぶやりとりがあったにもかかわらず、フジテレビ側から視聴者やスポンサーが納得するような答えを得られなかった。
「フジは第三者委員会を設置して真相究明を行い、3月末までに結果が提出される予定。つまり、4月からの春クールのCMに関しては絶望的で、通常、テレビCMは広告代理店が数カ月前から用意するため夏クールも厳しいのでは。第三者委員会の調査でよからぬことが判明すればCM撤退はさらに進むだろうし、どのみちここまで信用を失ったら今年いっぱいはこれまでどおりには入らない。2024年4〜9月期のフジのCM収入は約712億円とされており、この大半が吹き飛ぶ可能性大」(スポーツ紙記者)
そうなると番組予算も大幅に変わりそうだが、それどころか“終了”を余儀なくされる番組も出てきそうだとか。
まず、番組終了の方向で調整が進められているとされるのが、明石家さんまがMCを務める『ホンマでっか!?TV』だ。
09年にスタートした長寿番組でかつては高視聴率をマークしたが、ここ最近では裏番組の『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)に負けることが多くなっている。
また、さんまがMCということで若年層がメインのコア視聴率が低く、以前から打ち切りが噂されていた。
フジテレビの現状を踏まえ、視聴率が好調な『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』もピンチだといわれる。
「『ホンマでっか!?TV』は、さんまさんの高額なギャラがネック。さんまさんもラジオ番組でギャラをネタにしましたが、視聴率と照らし合わせた結果、打ち切りの調整をしているという。『ドッキリGP』は人気があるものの、芸能人へのドッキリ企画がメインで、今のフジで放送していいのかという声が出ている。予算もかかる番組ですし、打ち切りの可能性が高い。下品な内容で物議を醸すことが多い『オールナイトフジコ』は、港浩一前社長の肝いりで始まったとされる番組で、早急に打ち切る方向のようです」(民放関係者)
年が明けてから急転直下の展開が続くフジテレビだが、人気番組まで消えていきそうだ、と週刊実話WEBが報じた。
編集者:いまトピ編集部