重盛さと美(36)、枕営業デマ被害「業界の闇を匂わせ」
中居正広氏による女性トラブル騒動は社員の関与が疑われるフジテレビだけでなく、同局の番組に出演していたタレントにも悪影響が出ているようだ。2月1日、重盛さと美は自身のYouTubeチャンネルから同騒動によってデマ被害にあっていることを嘆いている。
中居氏と女性の間に起きたトラブルをめぐっては、フジテレビの元編成幹部が2人の間を取り持ったとの報道があり、元同局アナの長谷川豊氏は実業家・堀江貴文氏との対談動画で、同幹部について、「(週刊)文春さんにも出てた『俺は10代とか20代のやった女の子ばかりテレビ出してる』というのは本当の話で」とも証言していた。
すると、同幹部が担当していた人気バラエティー番組「めちゃ×2イケてるッ!」に出演していた女性タレントの一人で、2010年に行われた新メンバーオーディションに合格し、レギュラーの座を勝ち取った重盛に、渦中のフジ社員に対する自身の“枕営業疑惑”なる情報が拡散されたというのだ。重盛はこの根拠なきデマについて、2月2日までに更新されたYouTubeチャンネルで「『めちゃイケ』で1年だけ一緒だったんですけど、収録以外でしゃべった事、会った事、一度もありません」と否定。そのコメント欄には重盛を中傷するような書き込みが並んでいたといい「ウソの情報に流されないようにしてください」と注意喚起した。また、「めちゃイケ」出演時代は「現場で、ヒドい、気持ち悪い、怒りたくなるようなシーンは1回もなかったです。聞いたこともないし、見たこともない」とも語っていた。
その一方で、彼女自身が過去にぶっちゃけていた「業界の闇」を匂わせたようにも聞こえる発言が再注目されている。
「2019年11月放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)では、お笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんによる女性アイドルグループのプロデュース企画が放送され、総勢16名のアイドルの卵たちが選抜の狭き門を突破していく模様が注目を集めました。その過程で、プロデューサーとしての役割を担ったクロちゃんが立場を悪用して“お触り”を繰り返す様子が流されると、スタジオからVTRを見ていた重盛は『(オーディションに)残ったらゴールデンのいい番組に出れるんで、残る価値は女の子にもあると思う』と、オーディションに臨むアイドル候補生たちにもメリットがあると力説。さらに『やっぱ芸能界生き残るためには』としたうえで、“シモの話やいやらしい行為が好きな人”や“悪い人”からも『好かれないといけないじゃないですか』という意味にしか聞こえない発言をして、共演者の辻希美らは『そんなことないよ』とツッコミを入れ、たむらけんじもそういう人に『好かれてきたんか?』と疑いの目を向ける一幕もあったんです。今回、フジテレビの編成幹部との繋がりについては完全否定し、『見たことも聞いたこともない』と主張した重盛ですが、芸能界全体においては、その、“何か知っているんじゃないか”との印象は持ってしまいましたね。もちろん、実体験とは無関係なフィーリングでその場を盛り上げようと思った発言であることも考えられますが」(テレビ誌ライター)
中居氏の騒動を機に、各局を始め、業界全体の自浄作用がはたらくことを祈るばかりである、とアサジョが報じている。
編集者:いまトピ編集部