2025/2/17 18:37
マクドナルド、元通りに…取り組みを終了?
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環境保全の一環として、2018年ごろから世界的に導入されている紙ストローだが、ここに来て風向きが変わりつつあるようだ。
世界各国で当たり前に使われていたプラスチックストロー。しかし15年、コスタリカで鼻にプラスチックストローの刺さったウミガメが発見されたことをきっかけに、海洋プラスチック問題への対応が叫ばれ始めた。
特にアメリカでこの動きが強まり、18年にスターバックスコーヒーアメリカ本社は「20年までにプラスチックストローの使用を廃止する」と発表。マクドナルドも同時期に、アメリカ本社やイギリスで紙ストローの導入が決まった。
この流れを受け日本でも、22年4月1日から「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が施行。ファストフードやカフェチェーン、ファミリーレストランなどで紙ストローの導入が進み、日本マクドナルドでも22年10月から紙ストローが使用されている。
そんな中、日本時間2月11日、アメリカのトランプ大統領は、プラスチックストローを紙ストローに置き換える政府の取り組みを終了させる大統領令に署名し、即日発行された。
トランプ大統領は記者団に対し、「紙ストローは機能しない」「何度も使ったことがあるが、壊れたり破裂する」「熱いものを入れると、数秒で持たなくなる時もある。バカげている」などと説明。世界的な取り組みは、わずか数年で“元通り”になりそうだ。
と、週刊実話WEBは報じた。
編集者:いまトピ編集部