「【ご報告】芸人引退します」
お笑いコンビ・キングコングが、コンビのYouTubeチャンネル『毎週キングコング』に16日、「【ご報告】芸人引退します」とのタイトルで動画を投稿。梶原雄太と西野亮廣の息の合った掛け合いに反響が相次いでいる。
この日の動画では、西野が喫煙や仕事以外で髪を染めたことがないと明かし、パーソナルな一面についてトークが展開された。
梶原雄太は、小学校時代のあだ名「にっしん」を持ち出し、「にっしんはじつはつまらない男なのよ」とイジる。西野も「それね〜最近思った」と共感する。さらに、インパルス・堤下敦とドライブをした際、タレントとの共演で興味のない話題が出たときに、話の引き出しがないという話になり、堤下から「お前、仕事めっちゃできるけど、おもんないよな」と言われたことを明かした。
仕事以外の過ごし方に悩む西野に梶原も共感し、チームカジサックの休みを増やしたときのエピソードを披露するが、「俺が芸人やったとき…」と言い間違えてしまい、「誰が芸人やったときや！ やめてへんわ！」と自身にツッコミを入れる。
西野から「やめてへんの？ 俺はやめてるで」と言われると、梶原は「じゃあ俺もやめてるわ」「今日やめました。引退します」と宣言。西野は「じゃあ（YouTubeの）タイトルこれね。『芸人引退します』。最近タイトルで釣ってるから。本当に嫌われるかもしれない」と笑い、梶原も「ニュースにしてください。芸人引退します」と笑いを誘った。
梶原はユーチューバーになってからは、常に視聴回数や動画の企画のことが頭から離れず、ふとしたときに「こんなことしてる場合か」と罪悪感に苛まれると告白。西野に対しても「一緒ちゃうの？」と感じることがあるとし、「だからお前も一生おもんないのよ」と伝え、西野は「俺、一生おもんないのか〜。つらいな〜」と嘆いた。
動画の終盤では、西野が「感情がない」「自信なくしてきた」と自虐気味にボケると、梶原が「いや、あなた感情はある」とツッコミ。そこからふたりの即興コントが始まり、「ロボットの日常」をテーマにしたやりとりが展開され、息の合った掛け合いに爆笑が巻き起こった。
「芸人引退」という“釣りタイトル”から展開される、悩みあり、笑いありの和気あいあいとしたトークに、動画コメント欄には「一番深くて面白い内容だった」「今日のめちゃオモロいと思った」「手叩いて笑いました」「神回やった！」と爆笑するファンが続出。
一方、こうしたタイトルについて否定的な声も見られており、タイトル問題についてトークする回も来るのかもしれないとSirabeeは報じている。
編集者：いまトピ編集部
