大倉忠義(39)デキ婚発表前の異変
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SUPER EIGHTの大倉忠義が、STARTO ENTERTAINMENTの公式サイトで結婚と相手の妊娠を発表。ネット上で祝福の声が相次ぐ中、一部で「アイドルのデキ婚はどうしても受け入れられない」と拒否反応を示すアイドルファンもいるようだ。
現在39歳の大倉は2月24日、同サイトで「この度、大倉忠義は結婚する運びとなりました。そして、小さな命を授かりました」と発表。お相手は「一般の方」だそうで、「温かく見守っていただけますと幸いです」とつづっている。芸能誌の記者が話す。
「この結婚発表前、大倉さんの公式XとSTARTO公式モバイルサイトのブログの更新が1月13日の投稿を最後にストップしていたんです。この異変に、一部ファンから『どうしたんだろう?』『大丈夫?』と心配の声も上がっていましたが、もしかしたらデキ婚という大きな発表を前に、本人も発信には慎重になっていたのかもしれませんね。ただ、SUPER EIGHTのメンバーが曜日替わりで担当しているブログのほうは変わらず毎週更新していて、今月13日には『世界のエネルギーの本』を読み終えたことをファンに報告していました」
大倉の“授かり婚”発表に対するファンの反応について、芸能ジャーナリストの竹下光氏が印象を語る。
「大倉さんの結婚に関して、もちろん“ロス”を感じたり、ショックを受けるファンもいるでしょうけど、今年40歳を迎えるといった年齢的なこともあり、好意的な意見も見受けられます。過去に複数の人気女優との熱愛が報じられていたこともあり、ファンもある程度は恋愛や結婚に対して“耐性”ができていた部分もあるかもしれません」
また、旧ジャニーズ事務所のタレントといえば、過去にも工藤静香がCocomiを授かって2000年に結婚会見を開いた木村拓哉や、12年に妊娠2カ月の黒木メイサとの結婚した赤西仁、19年に25歳下の菊池梨沙と授かり婚を発表したTOKIO・城島茂といったケースも。
当時、ファンの間ではさまざまなことが物議を醸していたが、ファン界隈や事務所内でそれがタブーな風潮というのはあったのだろうか? 前出の竹下氏が言う。
「旧ジャニーズタレントに関しては『アイドル』としての高いプロ意識を望むファンも多く、いわゆる“匂わせ”やデキ婚などについてはタレント本人はもちろん、交際相手の女性に対しても一部のファンから厳しい目が向けられました。所属事務所(=旧ジャニーズ事務所)の方もよくは思っていなかったでしょう。木村さんに関しては結婚したのが人気絶頂期ということに加えて、お相手が人気歌手ということもあり、ショックを受けたファンも多かった印象です。他方、城島さんに関してはキャリアの長さや年齢的なこともあり、結婚を発表した際には祝福する意見も多かったように思います」
なお、23年の厚生労働省「人口動態統計(確定数)」によると、夫の初婚年齢の全国平均は31.1歳とのこと。これに比べ、旧ジャニーズタレントなどのアイドルは初婚が遅くなりがちであることから、ネット上では「アイドルってなかなか結婚に踏み切れないだろうし、妊娠がきっかけになるのはいいこと」との意見も見られる。前出の竹下氏が話す。
「アイドルという立場上、結婚が一部のファン離れなど仕事面においてマイナスに作用する部分があるのは間違いなく、デキ婚に関してはその突発性やプロ意識という点においてネガティブな感情を抱くファンもいるでしょう。とはいえ、芸能界と一般社会との距離感が縮み、芸能人にも世間的な常識や一般人と同じようなコンプライアンスが求められるようになる中、ひと昔前に比べるとアイドルの恋愛や結婚に対するタブー視も軽減されつつはあります。
それに近年はSNSやYouTubeなどの普及により芸能人の活動の幅も広がり、芸能界における大手芸能事務所の影響力も低下しており、ソロアーティストへの転身など“脱アイドル”路線を歩みやすい環境でもありますからね。そういう意味では、今後もデキ婚を含めて結婚を発表する旧ジャニーズタレントは増えていくのではないでしょうか」
SUPER EIGHTの現役メンバーでは初の既婚者となった大倉。嵐がそうだったように、ほかのメンバーのゴールインも続くかもしれないとサイゾーオンラインは報じている。
編集者:いまトピ編集部