2025/3/5 14:36
はま寿司、なぜこのような事態が起こるのか。

大手回転寿司チェーン「はま寿司」で大とろの「まぐろ」の握り寿司を注文したところ、「まぐろ」が硬く凍り、かつポキンと折れた状態で提供されたという報告が写真付きでX(旧Twitter)上にポストされ、さまざまな反応が寄せられている。はま寿司の広報担当はBusiness Journalの取材に対し、次のように説明する。
「はま寿司では、海水と同じ塩分濃度の塩水にまぐろなどを浸漬したのち、適切な温度管理のもとで解凍を行い、お寿司として提供しています。ご指摘いただいた投稿のお寿司に関しては、ネタの解凍が十分でないまま提供してしまったものと思われます。適切な状態のお寿司を提供できるよう、全従業員に対して品質管理の再教育を実施してまいります」
スタッフを増やしたりオペレーションを強化すれば、こうした事態は減るかもしれませんが、それはコスト増にもつながり、最終的には価格に跳ね返ってくることになります。低価格をウリにするからといって安全管理をないがしろにしてよい、ということは許されませんが、高級店であっても提供された料理に髪の毛が入っているということは一定の確率で起きるものなので、お客側も気持ちよく食事を楽しむためにも、少しでもよいので店側の事情というものに思いをはせてくれたらと感じます」
と、ビジネスジャーナルは報じた。
編集者:いまトピ編集部