『ドラマ』King&Prince高橋に違和感なし「すんなり対応しててビックリ」

映画「男はつらいよ」シリーズなどを手がけてきたことで知られる山田洋次氏が作・脚本を担当し、ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」(TBS系)シリーズなどを手がけてきたことで知られる石井ふく子氏がプロデュースを担当したスペシャルドラマ「わが家は楽し」(TBS系)が3月13日に放送されたが、意外な声があがっているようだという。
今作は、定年退職した主人公の平山幸之助(小日向文世)が妻の史枝(戸田恵子)から離婚を切り出され、同居する大学生の長男・和夫(高橋海人)は両親に浮上した離婚問題に戸惑いを隠せない。同じ大学に通う恋人の吉岡美鈴(山田杏奈)に相談すると、和夫は美鈴の意外な過去を知ることになる。結婚して家を出た税理士の長女・濱口遥(桜井ユキ)も両親の離婚問題に心を痛め、夫の雄太(えなりかずき)とともに両親の関係の修復に動き、雨降って地固まるのごとく、すったもんだ後に幸之助と史枝は幸せに暮らすという、クラシカルでオーソドックスなホームドラマだとのこと。
山田氏の脚本は、書いてある通りにセリフを言わなければいけないことで有名なため、「驚いてしまったわ」「それを言ってはいけないよ」などのセリフに対し、「古風さ」を感じた視聴者も多かったようだが、King&Princeの高橋から発せられるそういったセリフに「違和感がない」ことに驚いたとする声も数多くあがっている様子。
高橋には「渡鬼に出演する海人も見たかった」「意外と渡鬼の世界に高橋海人はハマれてたかも」「若いのに山田洋次監督の脚本にすんなり対応しててビックリした!98歳の石井ふく子プロデューサーの見る目が鋭い!渡鬼にも出てほしかったな」といった声があがっているといい、ここは1つ、単発スペシャルで「渡る世間は鬼ばかり」を高橋海人ありきで制作してみてはいかがだろうかと「アサジョ」が報じている。
編集者:いまトピ編集部