橋本環奈、イメージが地に落ちた

2024年度後期のNHK連続テレビ小説「おむすび」の、最終回の視聴率は12.5%(世帯平均・関東地区、以下同)だったが、これで全話の平均視聴率は13.1%と、これまで朝ドラ最低記録だった2009年度後期「ウェルかめ」の13.5%を下回る結果になったという。
「NHKは是が非でも朝ドラヒロインに起用したかった橋本環奈を三顧の礼で迎えたワケですが、スケジュールが多忙な超売れっ子。昨年4月中旬から5月下旬までは舞台『千と千尋の神隠し』ロンドン公演のため不在。10月にも映画『キングダム』撮影のため約10日間、参加できない期間があったのだと。橋本不在の影響で、今年1月20日からの2週間はヒロイン不在で、橋本扮する米田結の姉・歩(仲里依紗)にスポットを当てた、スピンオフ的な展開で放送されました。脚本は全体的に行き当たりばったりで雑。矛盾点が多く、視聴者の大量脱落につながってしまった。その上、橋本のパワハラ騒動まで報じられる始末で、かえって経歴に傷をつける結果になってしまいましたね」(ドラマウォッチャー)
橋本にとっては地に落ちたイメージを「次回作」で回復させたいところだが、そのチャンスはすぐにやってくるようで、火曜9時枠のドラマ「天久鷹央の推理カルテ」(テレビ朝日系)に主演することが決まっているとのこと。
橋本の役どころは総合病院の副院長兼統括診断部部長で、超人的な記憶力や知能を持った天才ドクター。患者の診断だけでなく、様々な難事件を「診断」するという、医療版シャーロック・ホームズ的なキャラクター設定となっているという。
「医療関係というのは『おむすび』と被りますが、テイストは随分と違う。イメージ回復のためには、コケることが許されない作品になります」(テレビ関係者)
降りかかったイメージ悪化という難題を、自ら解決するドラマになるかどうかと「アサ芸プラス」が報じている。
編集者:いまトピ編集部