『ドラマ』2026年にスペシャルドラマとして復活も「すでに命を落としている」

好調な滑り出しを見せているNHK朝ドラ「あんぱん」だが、主役の今田美桜とその相手役である北村匠海が、2021年公開の人気映画「東京リベンジャーズ」シリーズでも恋人役で共演していたことから、「東リベコンビ」と呼ばれているのは周知の事実。

また、風来坊のパン職人・屋村草吉を演じる阿部サダヲと主人公の妹・蘭子を演じる河合優実は、2024年の大ヒットドラマ「不適切にもほどがある！」（TBS系）で父娘を演じていたことから、「ふてほどコンビ」と呼ばれていることも広く知られているという。

そんな「あんぱん」が始まる前の3月16日、「不適切にもほどがある！」が、2026年春にスペシャルドラマとして復活することが報じられたというが、ここで気になるのが、1968年11月6日生まれの純子（河合）は、1995年1月17日の阪神・淡路大震災で命を落としていることがすでに描かれていること。今や飛ぶ鳥を落とす勢いの河合が演じる純子をどう動かすのか、脚本家のクドカンこと宮藤官九郎の腕前の見せどころだとのこと。

このスペシャルドラマの制作が決まったきっかけは「『スペシャルやるなら忘れないうちにやりたいです！』と僕が言ったからかもしれません」と明かしているクドカン。「内容的にもスケールも、大して変わらないままお届けします。まだ先なので、一旦忘れて、直前に思い出して下さい」ともコメントしているが、作中で唐突に始まるミュージカルシーンの「歌録り」はすでに始まっているといい、新着情報がないか、番組公式HPをちょこちょこチェックしたいと「アサジョ」が報じている。

「『あんぱん』でも阿部サダヲと共演」河合優美は「ふてほどSP」で“落命ずみ”をどう動かされるか – アサジョ