2025/4/14 19:30
13日スタート『ドラマ』近年まれに見る高視聴率「大ヒットドラマとなる予感」

阿部寛主演の日曜劇場「キャスター」(TBS系)が4月13日にスタートし、初回の平均視聴率は14.2%と、近年マレにみる高視聴率を記録した。
このドラマは、民放テレビ局「JBN」の看板報道番組「ニュースゲート」のメインキャスターに抜擢された進藤壮一(阿部)が、真実を追求し悪を裁いていく社会派エンターテインメント。
視聴者の感想としては「リズミカルに話の内容が展開し、久しぶりに引き込まれるような感じでした」「展開が早くて心地よく楽しめるエンタメ性が高いドラマ」「予想より面白かった。これからどうなっていくのか楽しみ」など、おおむね高評価だった。
「“事実を知るために手段は選ばない”という進藤のやり方に賛否はありましたが、進藤のセリフに『他局と大差ないVTRや似たり寄ったりのニュースを選択するプロデューサーや編集のナンセンスさ加減。さらには、安心、安全な内容にしかGOを出さない局長の存在に嫌気がさしているのでは?』というのがあり、印象的でした。この言葉は、TBSだけでなく、各局の報道に携わる人たちにとって、耳の痛いセリフだったと思いますよ。現在進行形で報道の現場の声がダダ洩れって感じで、面白かったですね」(テレビ誌ライター)
話の展開が早く、強引な手法で情報をつかむ進藤だが、その中に正義感もきちんと描かれていることも評価された今作。久しぶりに大ヒットドラマとなる予感だとアサジョが報じた。
編集者:いまトピ編集部