昨年10月に電撃引退も、「どのツラ下げて」来週の出演が決定

昨年10月に電撃引退したJRAの藤田菜七子元騎手が、4月16日に北海道・門別競馬場で行われるイベントに出演することが明らかになり、物議を醸している。
「一報を受けて耳を疑いました。引退した理由が理由だっただけに、わずか半年で競馬関係の仕事を受けるとは…」(競馬ライター)
藤田はJRAの女性騎手として初めてJRA平地重賞を勝つなど、女性騎手のパイオニア的存在で、アイドル人気を誇った。ところが2023年4月頃まで、通信機器の持ち込みが禁止されている調整ルームに、複数回にわたってスマホを持ち込み、複数の知人男性とLINEなどで連絡をとっていたことが判明。
複数の若手騎手が同様の行為で処分された2023年5月、藤田はJRAの聴取に対してスマホの持ち込みは認めつつも、外部とは通信していないと語り、厳重注意処分で済んでいた。翌年、この発言が虚偽だったことが分かるとJRAは藤田を騎乗停止とし、正式な処分を再度検討することに。そして藤田は処分が決定する前に、自ら引退してしまった。
逃げるようにJRAから去っていった藤田は引退の1カ月後にインスタグラムで「許されるならば、今後の競馬界の益々の発展に、私なりに尽力させていただけたらと考えております」と厚顔な発信。競馬ファンと関係者を驚かせた。
それから5カ月、懇意にしている競馬関係者からのオファーを受けて、トークショーに出演する決意を固めた藤田だったが、「ウソをついたあげくにあんな辞め方をしておいて、どのツラ下げて公の場に出てくるのか」「競馬の信用を損ねる行いをした藤田をゲストに呼ぶなんて、門別競馬もどうかしてる」「制裁を受けずに逃げた卑怯者が何を語るつもりか」などと批判が渦巻いている。
久しぶりに姿を見せる藤田が、トークショーで何を語るのか。騒動の経緯を説明し、謝罪することはあるのかとアサ芸プラスが報じた。
編集者:いまトピ編集部