高視聴率11.9%を獲得『完全復活』か

タレントの手越祐也が、約半年ぶりに「世界の果てまでイッテQ!2時間スペシャル」(日本テレビ系)に出演し、番組は世帯視聴率11.9%という高い数字を記録。これにより、手越のレギュラー「完全復帰」がいよいよ現実味を帯びてきた。
4月13日に放送されたこの回では、手越が宮川大輔とともにアメリカ・ウィスコンシン州を訪問。雪の坂をソリ仕様の椅子で滑り降りるという極寒レースに挑戦した。ビデオリサーチ(関東地区)によれば、この放送回の視聴率は、世帯11.9%、コア視聴率(13~49歳の個人視聴率)8.9%という好成績をマーク。
「近年は苦戦することも多かったので、2ケタを超えたことに局としても大喜びだったようです」(制作会社スタッフ)
手越はかつて「イッテQ」のレギュラーとして活躍していたが、2020年に所属事務所を退所して以降は出演していなかった。しかし、昨年10月に4年ぶりの出演を果たした際には、平均視聴率13.5%という驚異的な数字を記録。そして今回の11.9%と、2回連続で高視聴率を叩き出している。
ただし、いきなり完全なレギュラー復帰とはいかないようだ。
「今回、海外ロケで結果を出したことで、まずはこの路線で続投していく方針のようです。これまで通り宮川大輔と組む形が多くなると思いますが、手越の対応しだいでは他のタレントとのロケや、単独ロケの可能性も出てくるでしょう」(前出・制作会社スタッフ)
一方で、まだ完全な信頼を勝ち得たとは言い難い状況でもある。
「日テレはコンプライアンスに非常に厳しい局。上層部の中には、いまだに手越について良いイメージを持っていない人も少なくありません。これから先に進めるかどうかは、まさに手越本人の姿勢と行動にかかっている」(テレビ関係者)
高視聴率という確かな実績を積み重ねつつある手越。本人にとっては悲願ともいえるテレビの第一線復帰に、いよいよ道筋が見えてきた。今後のさらなる活躍と私生活を含めたオンエア外の言動が、レギュラー復帰のカギを握ることになるだろう。とアサジョは報じた。
編集者:いまトピ編集部