2025/5/3 10:07
引退か…『冠番組』は縮小、芸能関係の仕事は減らしている

26日、元読売テレビアナウンサーでジャーナリストの辛坊治郎氏が、大阪市北区の書店「紀伊國屋グランフロント大阪店」で著書「オールドメディアへの遺言」の出版記念サイン会を開いた。
一部で報道された自身の引退を否定した。辛坊氏は、「引退なんかしません。ただしピアニストを目指す」と今後はピアニストに転身するとのこと。
今月から、ニッポン放送の冠番組「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」(月~木曜・後3時30分)の木曜出演をキャンセルして月~水曜に縮小。昨夏をもってテレビ出演や講演会などの仕事もすべて断っており、徐々に芸能関係の仕事は減らしている。
なぜピアニストなのだろうか。「自分の残り時間を考えた時に(ラジオを除く芸能活動を)全部辞めた。去年、次々に体調が悪くなって、できるだけ時間を作りたい」と考えるようになったそうで、現在、没頭しているのがピアノの練習とのこと。
66歳で始めて2年半。大阪の家はアップライト、東京は電子ピアノでレッスンに通っているそうだ。 ちなみに今後、選挙に出る可能性について問われ「天地がひっくり返っても出ません」と完全否定している。報道陣に「2万%出ないか?」と問われ「50万%出ない」と2007年の大阪府知事選の際「2万%出ない」と話したものの出馬した橋下徹氏の“25倍”の数字で重ねて首を横に振ったと、エンタナビが報じている。
編集者:いまトピ編集部