村上(43)、初著書が異例の大ヒット「あまりに売れすぎている」「ビジネスマンからも注目」
SUPER EIGHTの村上信五の初の著書「半分論」が売り切れ続出のヒットとなっているという。ファンだけでなく、ビジネスマンからも注目を集めており、次回作にも期待がかかっている。
「物事の答えは無限にあるからこそ、二択を軸に考えるべき」というのが本書の基本的なスタンス。日常の判断において一択で決めつけるのではなく、常に二つの視点を持つことで、仕事や人生が「心地よく」「楽になり」、滞っていたことも「好転」し始める―そんな村上独自の思考法がまとめられた一冊だ。20年にわたってエンタメの第一線で活躍してきた彼の哲学が詰まっている。
4月に発売された同著だが、現在は「書店に置いていない」という嘆きの声が上がるほどの売れ行き。
「発売当日から重版が決定しましたが、発売から１カ月経った今でも、Xなどで、どこに置いてあるのですか、と嘆きの投稿が上がるほど。あまりに売れすぎていて、店頭で見かけることのできない“幻の本”となっています」（出版関係者）
このヒットには村上のファンの多さというのもあるだろうが、それだけではなく、ラジオ番組「村上信五くんと経済クン」（文化放送）にもヒットの要因があるという。
「最新のビジネスをわかりやすく紹介していくラジオ番組ですが、この番組には“勉強になる”というビジネスマンのリスナーも多いんです。そもそも村上はアイドルをやっている傍らで、農業ビジネスに参入したりと、幅広いビジネス活動もしている。そういう点でも、今回の『半分論』はビジネスマンも注目していた作品。ラジオとの相乗効果でファン以外の層からも支持を受けたのではないか」（前出・出版関係者）
初著書にしてヒット作を出した村上。「半分論」では哲学的要素もふんだんに盛り込まれていたことから、ネット上では「次はさらに深く思考を掘り下げた内容を読みたい」という声も聞かれる。「作家・村上信五」の今後の動向にも注目が集まりそうだ、とアサジョが報じている。
編集者：いまトピ編集部
