2025/5/15 16:28
清原和博、12年ぶり

西武ライオンズOBの清原和博氏が、西武―ロッテ戦(5月11日・ベルーナドーム)でテレビ解説を務めた(TBS系)が、同氏にとっては12年ぶりとなる同球場訪問となったという。
「薬物事件を起こしてから、西武グループは清原氏を遠ざけていました。今回、西武の本拠地で解説を務めることが決まったことで、完全に雪解けした格好です」(西武担当記者)
解説の中で、清原氏本人も「懐かしいですね。本当に良い空気です」とコメントしていたといい、奇しくも、この日は「母の日」だったため、母親についてコメントを求められると、「とても厳しく、そして優しく、どちらも使い分けて育てていただいたと感じています」と、しみじみ語っていたとのこと。
「清原さんは母親(故・弘子さん・2019年3月5日逝去)には頭が上がりません。確実視されていた巨人のドラフト指名が桑田真澄さんに変更されたときも、落ち込む清原に『勝手に振られたんやないの。男やったら諦めなさい』と叱咤激励し立ち直らせたのが弘子さんでした。のちに巨人へFA移籍した際には、読売新聞の故・渡辺恒雄主筆が清原さんに『君は素晴らしいお母様に育てられた』と絶賛していました。関係者の中にも、母親のファンは多いんです」(前出・記者)
清原氏の元妻・亜希さんは、インスタグラムに「母の日ありがとう」というストーリーを投稿。その中には、「母の日、きっと天国の清原母は泣いて喜んでいると思います。偉大でした…ブレない人でした」という思いが綴られていたという。
清原氏にとって、忘れられない「母の日」となったに違いないと「アサ芸ビズ」が報じている。
編集者:いまトピ編集部