佐々木朗希、今後に影響か

元日本ハムファイターズ、福岡ダイエーホークス投手で野球解説者の武田一浩氏が『武田一浩チャンネル』に出演。怪我で離脱中のロサンゼルス・ドジャース佐々木朗希投手について語った。
■インピンジメントになった要因は?
動画内で武田氏は、佐々木投手が患っている「インピンジメント」について解説。自身も同じ症状になったそうで、その解消法などを語っていく。
また、インピンジメントになった理由に「筋力不足」と「投球フォームが良くない」ことを挙げ、「そこの見直しが休んでいるときに大事。休み明けに投げて、前と同じだったら、評価的に良くない」と語った。
■休み明けが重要?
武田氏はさらに、山本由伸投手が故障で離脱したことをきっかけにコツをつかみ、休み明けから勝てるようになったことを指摘。
佐々木投手にも「このあと、成長できて次、投げられるのか。俺はそこに注目をします。それで良くなれば、このあと投げていけると思う。そこは本人としては1番大事だと思う。才能があるので、なんとか良くならしてあげたいよね」と話し、エールを送る。
また、大谷選手もMLBに移籍し、「故障離脱した際に身体を大きくした」と指摘し、「佐々木も次に出てきたときに、どこが良くなってるんだろうっていうのが、結構見物なんだよ」と語った。
■「休みを有意義に過ごして」
佐々木投手に「この休みを有意義に過ごしてもらいたい」とアドバイスした武田氏は、「佐々木朗希を応援しているんだよ。日本の選手はみんな応援している」とコメント。
続けて「向こうにいって挑戦するのはなかなか大変で。本当にがんばってもらって、良いニュースを日本の皆さんに届けられれば、1番良いわけだから」と再びエールを送っていた。
■故障者が相次ぐドジャース
ドジャースは佐々木投手に加えブレイク・スネル投手やタイラー・グラスノー投手など、投手陣に故障者が相次いでいる状況。17日に手術から復帰した通算212勝左腕のクレイトン・カーショウ投手が登板したが、4回5失点と精彩を欠いた。
ナショナルリーグ西地区の首位をキープしているものの、19日の試合に敗れて4連敗。2位のサンディエゴ・パドレスに0.5ゲーム差まで迫られており、苦しい戦いが続いている状況だと、Sirabeeは報じた。
編集者:いまトピ編集部