2025/5/25 08:57

現在では194店舗『スーパー』高かったイメージは過去のもの「リーズナブルな商品」で揃えられてる!

ヤオコーAmazon

関東一円に展開するスーパーマーケットチェーン「ヤオコー」の魅力をヘビーユーザーであるグルメライターが紹介します。

 「ヤオコー」は1890年に川野幸太郎氏が埼玉県小川町に開設した青果店「八百幸商店」が発祥。その後、幸太郎氏の息子である清三氏が1957年に有限会社八百幸商店を設立し、翌年にスーパーマーケットに業態転換しました。

 チェーン展開を目指した同社は72年に実質的な1号店となる小川ショッピングセンターをオープンし、その2年後の74年には経営母体を株式会社ヤオコーへと改組。

 以降、90年代には関東各県、2006年には東京への初出店を果たすなど精力的なチェーン展開を続け、現在では関東一円に194店舗(2024年12月31日現在、公式サイトによる)を展開しています。

 そんな「ヤオコー」に足繁く通う筆者ですが、同チェーンの魅力の前に、まず皆さんに伝えたいのは「高いというイメージは過去のもの!」ということです。

 ネット上では「ヤオコー、質もいいけどちょっと高い」「特売だとお得だけど、そうじゃない時は高いよね」などの声が散見され、質も値段も比較的高めであるというイメージが一部で定着しているように見受けられます。筆者も利用客の一人として、かつてはこうしたイメージを抱いていました。

 事実、公式サイトで公表されている「ヤオコーグループ 統合報告書 2022」という資料では、統括本部長である石塚孝則氏のインタビューが掲載されており、その中で同氏がそのイメージについて言及。子育て世代を中心とした「ヤングファミリー世代」を客層に取り込むため、価格コンシャス(消費者が買い求めやすい価格を意識すること)の強化を打ち出しています。

 こうした企業努力が実を結んだのか、現在の同チェーンでは、生鮮食品を中心にコスパのいい商品が数多く存在。中でも、筆者がリピートしまくっているのが、精肉コーナーにある大容量パックです。

 この記事をきっかけに、独自性のある商品からリーズナブルな商品までを多く取りそろえた同チェーンのファンが一人でも多く増えてくれることを切に願いながら、これからも筆者は「ヤオコー」に通い続けたいと思いますとスーパーマーケットファンは報じている。

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編集者:いまトピ編集部