【毒母】まるでホラー…息子の元カノに「脅迫＆暴行」の狂気
――ある日、筆者のもとにこんな相談が届いた。
相談者は神奈川県に住む45歳の主婦・今野千里さん（仮名）。
相談内容は24歳の娘・幸奈さん（仮名）と幸奈さんの元彼・圭吾さん（仮名・24歳）の関係についてだったが、キーパーソンが圭吾さんの母親だという複雑なものだった。
「幸奈と圭吾君は小学生の同級生で、中学からお付き合いを始めました。高校の時には早くもお互い結婚を意識するようになったようです。
二人は同じ大学に進学しましたが、圭吾君が『早く結婚したい。そのためにも早く働きたい』と幸奈の反対を押し切って大学を中退して就職してしまいました。
この時、圭吾君のご両親から幸奈は『アナタのせいでしょ？』と責められています。
その後、社会人になった圭吾君と幸奈は生活環境の違いから諍いが増え、幸奈は同じ大学の男性に心変わりしてしまいました。
幸奈が別れ話を持ち掛けると圭吾君は泣く泣く承諾してくれたのですが、圭吾君のご両親は納得がいかなかったようで、特にお母さまは『アナタはどこまで息子の人生を狂わせれば気が済むの!?』と幸奈をさんざん罵倒し、さらに『このままで済むと思わないでね』などと脅迫めいたことも言って来たのです。
身の危険を感じた幸奈は家を出て新しい彼氏と同棲をしていたのですが、彼氏の留守中に突然押し入って来た暴漢に襲われました。突然の出来事で騒ぐことも逃げることもできなかったそうです。
どれくらい時間がたったのかは定かではありませんが、幸奈が放心状態でいるところに圭吾君がやって来ました。
圭吾君は開けっ放しになっていたドアから中をのぞき込み、ボロボロになっている幸奈の姿を見ると『遅かったか…』とその場に崩れ落ちたそうです」
「圭吾君は『暴漢は母親の差し金だった』と打ち明けたそうです。圭吾君は母親が興信所に依頼して幸奈の新居を特定したことを知り『なんのために？』と聞いたら『復讐』と言われたそうで、心配になって駆け付けたということでした。
数日後、実家に身を寄せていた幸奈のもとに圭吾君は父親と一緒にやって来ると、数百万円のお金を慰謝料として差し出し、同時に復縁を申し出て来ました。
幸奈は顔を出せる状態ではなかったので私が対応しましたが、決めるのは幸奈です。
混乱した幸奈は彼氏にすべてを打ち明けましたが、それが原因で気まずくなって破局寸前の状態が続いています。彼氏に言わせると『そういうヤバイ母親がいる息子と付き合った幸奈の落ち度』だそうです。
彼との関係を修復する気力を持てない幸奈は、ずっと幸奈のことを思ってくれている圭吾君との復縁に気持ちが動いているようですが、圭吾君の母親は幸奈を辱めた加害者ですし、いくら圭吾君が『母親とは縁を切る』と言っても、そう簡単に行くものではないですよね。
親としてはどうすれば良いか悩んでいます」
千里さんの中には「本当は圭吾君も共犯なのではないか？」という疑惑も捨てきれないそうだが「圭吾君を拠り所にしている幸奈を動揺させることになるから」と口にはしていないと週刊実話WEBは報じています。
編集者：いまトピ編集部
