2025/7/14 19:29
『ドラマ』6.5%、低調スタート「手抜き撮影」トバッチリ

来年春のコンサートツアー終了後に事実上の解散を発表している嵐だが、メンバー3人の主演ドラマの初回が立て続けに放送された。
まず7月9日には相葉雅紀が大森南朋、松下奈緒とトリプル主演の「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」(テレビ朝日系)。平均世帯視聴率は9.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だった。
7月12日には櫻井翔主演の「占拠シリーズ」第3作目「放送局占拠」(日本テレビ系)で、6.5%と低調なスタートとなった。
そして7月13日には松本潤主演の日曜劇場「19番目のカルテ」(TBS系)。今期放送の民放キー局のドラマではトップの、11.4%を記録した。
2人の好調ぶりをよそに、櫻井のドラマは同時間帯の民放キー局ではTBS、テレビ朝日に続く3位の数字だった。
同シリーズの1作目で2023年1月期の「大病院占拠」は初回が7.1%、全10話の平均は7.1%だった。2作目で昨年1月期の「新空港占拠」は初回7.5%、全10話の平均は6.5%。今作は3作でワーストのスタートとなったが、それも仕方ないようだ。
「武装グループに占拠されてパニックになり、そこにたまたま刑事(櫻井)と家族がいて、解決に奔走。そして徐々に武装グループの正体が明らかに、という展開がすでに飽きられているのでしょう。おまけに経費を削減するためか、日本テレビの局内をそのまま撮影に使っている。最終回までのパターンが同じなので、視聴者が気になるのは、誰が武装グループのメンバーを演じているか、ということだけに…」(放送担当記者)
と、アサ芸プラスが報じた。
編集者:いまトピ編集部