2025/7/16 14:02
豊昇龍、異常な…

新横綱・大の里の安定感とは裏腹に、大相撲名古屋場所は3日目にしてもう2敗目を喫したのが、もうひとりの先輩横綱、豊昇龍である。
2日目の西前頭筆頭・若元春に続き、3日目はウクライナ出身の東前頭筆頭・安青錦に渡し込みで黒星。この時点で、昇進3場所にして7つ目の金星を配給してしまった。このままの状態が続けば休場が視野に入るだけでなく、今後は横綱としての不名誉記録が待ち構えることになる。
ベテラン相撲記者が苦笑しながら言う。
「横綱が平幕に敗れる金星配給の数が、前代未聞のペースで積み重ねられています。歴代最も多くの金星を与えたのは北の海で53個ですが、それは横綱在位が63場所もあったため。ワースト2位の日馬富士しても、40個の金星を配給しましたが、31場所かかっている。そう思えば、豊昇龍の配給ペースは異常といえます」
別の相撲記者も言う。
「白鵬などは横綱在位84場所で平幕と497回対戦し、負けたのはわずか26回。配給率はわずか0.052%です。玉の海は61回の対戦で3敗だけ、配給率は0.049%ですよ。そこまでとはいわないまでも、ここまでコロコロと平幕に負けちゃダメなんですよ、横綱は」
と、アサ芸プラスが報じた。
編集者:いまトピ編集部