2025/7/27 18:15

梅野隆太郎(34)ついに

野球

とうとう「聖域」に踏み込まれてしまったのは、首位を独走する阪神のベテラン捕手・梅野隆太郎だ。後半戦最初の試合だった7月26日、DeNA戦に先発した才木浩人が完封勝利。マスクを被ったのは梅野ではなく、坂本誠志郎だった。

試合後、テレビの共同インタビューでこの件について聞かれた藤川球児監督は、
「梅野には梅野、(3番手捕手の)榮枝には榮枝の良さがある」
と煙に巻いていたが、今シーズンの才木はこの日を含めて16試合に登板したうち、坂本とバッテリーを組むのはシーズン当初の1試合だけだった。あとは全て梅野が先発捕手としてリードしていた。

しかも最近は梅野が先発出場した7月15日、16日に、いずれもチームは黒星を喫している。
「流れを変えたい藤川監督の思いが勝ってしまったのかもしれない」(スポーツ紙デスク)

今シーズンの出場試合数は坂本の73に対して、梅野は37。ほぼ2倍の差が開いている。
「言い換えれば坂本は正捕手で、梅野は週1回程度出場する2番手捕手。その聖域だった才木とのバッテリーさえも奪われてしまったのです。梅野は今シーズン、4年契約の最終年を迎えている。オフにFA宣言したら、争奪戦に発展するかもしれません」(在版マスコミ関係者)

チームは調子がいいが、梅野にとっては正念場を迎える後半戦となりそうだとアサ芸プラスは報じている。

阪神・梅野隆太郎ついに「聖域」を奪われて「正念場の後半戦」と「FA争奪戦」 | アサ芸プラス阪神・梅野隆太郎ついに「聖域」を奪われて「正念場の後半戦」と「FA争奪戦」 | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部