人気低迷『ドラマ』いきなりで萎えたか「Mrs.GREEN APPLEに納得していない」

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』に、視聴者の間で批判の声が広がっている。
同作は『アンパンマン』を生み出した、やなせたかしさんと妻の暢さんがモデルの朝ドラ。現在は後半へ突入し、やなせさんがモデルの柳井嵩(北村匠海)が、会社をやめて漫画一本で生きていく決意をしたところが描かれている。
この『あんぱん』だが、主に前半では戦争中の悲劇をリアルに描いたことで評判があがり視聴率が上昇。人気が低迷した前作の『おむすび』と違い、視聴者から絶賛コメントが多かった。
しかし、最近では「#あんぱん反省会」というハッシュタグとともに、「都合良すぎる展開」「キャラの人格ブレブレ」といった辛辣なコメントを多く見かける。
なぜ、後半に指しかかかり、人気が低迷しているのだろうか?
「8月7日放送の第94話で、ナレーションの説明だけで舞台が5年後にワープしてしまった。
これまで、戦争シーンを何話も続けるなど、丁寧にストーリーを紡いでいたのに、いきなりの5年飛ばしで視聴者が萎えたのでしょう。
この放送以降、たびたび年月が飛ぶようになり、作りが雑だとの批判が増えました」(スポーツ紙記者)
また、クライマックスへ向けたキーマンになる登場人物を演じるMrs.GREEN APPLEの大森元貴に、納得していない視聴者がいるようだ。
大森は作曲家・いずみたくがモデルのいせたくやを演じる。8月4日放送の第91回で初登場し、嵩が『アンパンマン』を生み出す上で大きな影響を与えている。
大森はミュージシャンとして超一流だが、俳優仕事はほとんど経験がない。異例の大抜てきとなるが、今後の演技に不安は残ると民放関係者は明かす。
「『あんぱん』は脇役に、妻夫木聡さんや眞栄田郷敦さん、松嶋菜々子さんなど主役級がゴロゴロいる。そこに、才能があるとはいえ、演技はほとんどしていない大森さんが入るのはなかなか大変です。
そもそも、大森さんは本業が忙しく、役作りも満足にできていない可能性が高い。今後は、さらに登場回数が増えるので、ドラマのアンチから批判の対象になることが増えそうです」
ここに来て、失速気味となっている『あんぱん』だが、クライマックスに向けてもう一度盛り返すことができるのだろうか、と週刊実話WEBが報じた。
編集者:いまトピ編集部