広島・新井貴浩監督にファンの怒り爆発「逃げた」「失望」

阪神が優勝を決めた甲子園の夜、広島・新井貴浩監督が思わぬ形で炎上したという。試合後、監督と選手がファンの前に姿を見せなかったことから、レフトビジター席に陣取ったカープファンの間で「逃げたのではないか」との不満が噴出。ファンコミュニティサイトでは「新井監督が挨拶せず逃げた」「1年間応援した関西のファンを無視したのか」といった批判が一気に広がったとのこと。
この日の広島は阪神に0-2で敗れ、今季の対戦成績は6勝17敗で閉幕。しかも最終カードは3連敗での胴上げを見せつけられる屈辱的な結末となったが、多くの試合を現地観戦する熱心なファンにとっては、「せめて最後に監督や選手の一言を聞いて帰りたい」という思いが強く、胴上げ後も「必ず出てくるはずだ」と多くの人が最終の新幹線ぎりぎりまで待機し。しかし最後まで姿は現れず、スタンドには怒りと失望だけが残されたとのこと。
さらに炎上に油を注いだのが、試合前の光景だという。メンバー表交換で新井監督が阪神・藤川球児監督と握手し、言葉をかける様子が中継に映ったが、映像を見たファンの一部から「口元が『おめでとう』と言っているように見えた」との指摘が相次ぎ、「それは優勝後に言う言葉だろ」と批判が殺到。単なるファンの勘違い、阪神OBとして古巣に敬意を示した可能性もあるが、敗戦と挨拶なしという結果が並んだことで、ファンの苛立ちはMAXに。
現地情報によると、最終的に一部のファンが球団関係者に確認。「阪神の優勝セレモニーに敬意を表し、今回は“球団判断”で挨拶を自粛した」との返答を得たといい、この文面が応援団や周囲に伝わると、「事情を知れば納得できる」「セレモニーを尊重するのは当然」と冷静な声も広がり、最終的に解散となったという話だと「アサ芸プラス」が報じている。
編集者:いまトピ編集部