2025/10/2 14:45

ソフトバンクで12勝の上沢直之、批判で大荒れ「がっかりした」

困る

今季ソフトバンクの優勝で大きな存在感を放ったのが、12勝を挙げた上沢直之だという。22試合に登板し、防御率2.78。堂々とした数字でチームの優勝に貢献したが、グラウンド外では思わぬ被弾を食らっていたようだ。

上沢のインスタグラムのコメント欄には、批判の文字が並ぶ大荒れ模様になっているといい、
〈普通は「見返す」じゃなくて恩返しだろう〉
〈まさかの「見返す」という言葉にがっかりした〉
といったコメントが。

〈プレーを見れば気持ちは伝わる〉〈ソフトバンクに来てもらって本当によかった〉という擁護の声もあるが、全体のトーンは否定的だという。

コトの発端となったのは、9月28日に「東スポWEB」に掲載された独占手記。上沢は「まずはファイターズに戻りたいという気持ちがあった」と明かしたうえで、日本ハムの提示を妥当と理解していたと振り返っているが、ソフトバンクが示したのは「複数年契約」。アメリカでイップスを経験した上沢にとって、より安心感を与えてくれる条件は後者だったといい、移籍の決断はこうして下されたという。

その舞台裏で支えとなったのが、妻の「見返してほしい」というひと言だったようで、本人にとっては力強い励ましでも、「古巣を敵視している」と受け取られてしまった様子。同一リーグのライバルチームに移った経緯もあり、この言葉は火に油を注ぐ形に。

妻の言葉が事態に拍車をかけたのは皮肉だが、その支えがシーズンを戦い抜く力になったのは確かと思われるといい、批判の声がすぐに消えることはないだろうが、上沢がマウンドで投げ続ける一球一球は、やがてその歩みとともに評価へと変わっていくのではないかと「アサ芸プラス」が報じている。

ソフトバンク・上沢直之「インスタ大荒れ」を招いたのはインタビューで明かした「妻の言葉」だった | アサ芸プラスソフトバンク・上沢直之「インスタ大荒れ」を招いたのはインタビューで明かした「妻の言葉」だった | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部