2025/10/10 14:29

佐々木朗希、パーフェクト

佐々木朗希Amazon

メジャーリーグ、ナ・リーグ地区シリーズ第4戦。ロサンゼルスのドジャー・スタジアムが歓喜に包まれたという。延長戦の末、ドジャースはフィリーズの悪送球に乗じて、劇的なサヨナラ勝ちを収め、2年連続のリーグ優勝決定シリーズ進出を決めたとのこと。

相手のミスによる衝撃的な結末だったが、その流れを呼び込んだのは、救援マウンドに立った佐々木朗希の、圧巻のピッチング。

1-1の同点で迎えた8回、ロバーツ監督が勝負どころで佐々木を送り出し、1イニング限定かと思われたが、監督は交代を告げず、9回も続投。結果、佐々木は延長10回までの3イニングを1人で投げ抜き、打者9人を完璧に抑えるパーフェクトリリーフ。被安打ゼロ、与四球ゼロ、2奪三振で、最速162キロの直球を軸に、圧倒的な集中力でフィリーズ打線を封じ込めたという。

延長10回もいっさい崩れず、スタジアムは総立ちに。地鳴りのような歓声がドジャー・スタジアムに響き、「大魔神ロウキ」「今日のMVPは間違いなく佐々木」の称賛が湧き上がったようだ。

試合を解説した野球評論家の小早川毅彦氏は、
「3イニングを任せるとは思わなかった。監督の決断も見事だが、それに応えた佐々木はさらにすごい」
驚きを隠さなかったという。

試合後のシャンパンファイトでは、ロバーツ監督がグラスを掲げて叫んでおり、
「ロウキに乾杯!」
ロッカールームでは「ロウキ!ロウキ!」のコールが響き渡り、チーム全体が新たな守護神の誕生を祝福したと「アサ芸プラス」が報じている。

ロバーツ監督が「ロウキに乾杯!」と叫んだ「驚異の3回」ドジャース・佐々木朗希が「パーフェクト大魔神」になった日 | アサ芸プラスロバーツ監督が「ロウキに乾杯!」と叫んだ「驚異の3回」ドジャース・佐々木朗希が「パーフェクト大魔神」になった日 | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部