2025/10/19 14:16

巨人、バウアーの獲得調査へ「怒りの大補強」

びっくり

巨人は歴史的貧打や先発陣の炎上でファンを失望させ、なんとかAクラスに入るも、クライマックスシリーズ敗退で今季を終えた。
この情けなさに、フロントは怒りの大補強を行うようだ。

「今年は球場でもネットでも阿部慎之助監督へのやめろコールが巻き起こるなど、ファンの不満が目に見えて表れ、球団側も危機感を抱いている。
しかし若手は育たず、野手では岡本和真がメジャー流出の危機。投手陣も、田中将大がローテ入りするほど先発が手薄で、大補強が厳命されたといいます」(スポーツ紙記者)

すでに様々な名前が挙がっているが、なんとここへ来てトレバー・バウアーの獲得も検討しているという。

バウアーは一昨年にDeNAで10勝を挙げるも、メキシカンリーグで1年プレーしてから日本球界に復帰した今年は炎上続きだった。

8月には広島戦での“バット蹴り事件”で素行不良を指摘され、懲罰的に2軍に幽閉。三浦大輔監督はCSでの起用を明言したが、調整登板のアマチュア社会人戦で打ち込まれ再び登録抹消され、実質的にシーズンを終えている。

「もはやDeNAは彼を戦力とは見ていない。来季契約を結ばない方針が固まっているのですが、先発不足な巨人はそこを狙おうというのです」(同)

だが、今年のバウアーは4勝10敗で防御率4.51と、かなり打ち込まれている。

元サイ・ヤング賞投手で、一昨年にNPBで10勝しているとはいえ、果たして戦力として期待できるのか。

「巨人はバウアーの不調を“慣れ”の問題と捉えているようです。メキシカンリーグを1年経て日本に復帰した分、感覚が戻らずに打ち込まれたということ。
来年は調整さえできればまだやれるとの思惑と、戦力不足の今“少しでも使えそうなら”と目論んでいるようです」(セ・リーグ球団関係者)

ただし一部では「トラブルメーカーを入れたらチームが壊れる」「阿部監督がコントロールできるのか」と懸念の声もあるという。

実際、バウアーは短気さから怒りでリズムを崩して打ち込まれることが多いが、巨人ならこれもコントロールできるというのだ。

「現役時代に楽天・巨人でプレーし、今は巨人の通訳を務めているウィーラーがいます。
彼なら選手の気持ちが理解できるため、バウアーに寄り添い、マネジメントも行う二刀流の活躍が期待できます」(同)

巨人は現在、中日の柳裕也やメジャー帰りの前田健太など、多くの獲得調査が報じられている。

もし前田とバウアーの入団が実現すれば、来季は田中将大・前田・バウアーの元メジャー3人衆ローテという夢の光景まで叶うことになる。

「ただ、バウアーは野球ファンから好かれているとは言えない。戦力として加入しても、巨人ファンに歓迎されるかは別で、ファンにとっては吉報か凶報か分からなくなりそうです」(某球団OB)

暗雲立ち込める巨人に、一筋の光となるのか、新たな火種となるのか。“巨人軍は紳士たれ”と言われるチームの動向に注目だ、と週刊実話WEBが報じている。

巨人がバウアーの獲得調査へ CS屈辱的敗退で大補強の号令/サマリー|週刊実話WEB巨人がバウアーの獲得調査へ CS屈辱的敗退で大補強の号令/サマリー|週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部