【暴露】『大相撲ロンドン公演』日当1万6000円でコキ使われ…「最悪の巡業だった」

34年ぶりの大相撲ロンドン公演は大盛況のうちに10月19日に千秋楽を迎え、結びの一番は豊昇龍が大の里との横綱対決に勝利。５戦全勝で優勝したという。

力士の買い物風景がテレビに映し出されるなど、力士たちは充実した日々を過ごしているように見えたが、「否！」と自身のYouTubeチャンネル「貴闘力部屋」の10月21日の回で実情を明かしたのは、元関脇・貴闘力だったようだ。

自身が34年前のロンドン公演に参加しているが、移動手段の飛行機はファーストクラスの席があまりないことから、

「上の理事長とかだけがファーストクラス。『あとは、下っ端はそのへん座っておけ』みたいな…」

と語り、現役時代に285キロ（再重量時）の巨漢を誇った大関・小錦は、

「エコノミーを３つ空けて座ってた」
　
というが、他の力士は、

「一席で苦しい思いしてた。二席にしてやってよ、みたいな。みんなデカいの、200キロぐらいあるんだから。16時間は疲れるわね」

とのこと。

それでも当時は日当20万円から30万円が支給されていたというが、現在は格段に下がり、「YouTubeで言ってくださいよ」と匿名で貴闘力に懇願した力士によれば、

「最悪の巡業だった。１人日当１万6000円でコキ使われて。家畜のごときやれって」

という。

また、秋場所の番付で幕内だった42人のうち、大関・琴桜、平幕の草野、明生、友風がケガなどを理由に不参加となったのだが、草野はパスポートが間に合わなかったと、貴闘力が暴露していたと「アサ芸プラス」が報じている。

貴闘力が大相撲ロンドン公演のウラ事情を大暴露「ファーストクラスは理事長らだけ」「日当１万6000円」不参加の草野「まさかの事情」 | アサ芸プラス