2025/10/29 14:08

28日、電撃解任を発表...移籍失敗か

サッカー

10月28日(日本時間)に、スコットランド・プレミアシップのセルティックは、ブレンダン・ロジャーズ監督の電撃解任を発表し、激震が走っている。

今季5連覇を目指した絶対王者は、5勝2分け2敗と2位につけているが、首位を走るハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)に勝ち点差8をつけられていた。これまでプレミアシップはセルティックとレンジャーズの2強が覇権を争い、ハーツが優勝すれば40年ぶりの快挙となる。レンジャーズも5位と苦戦する中、セルティックが荒療治を決断する形になった。

緑と白のボーダーのユニフォームがトレードマークの同クラブは、パイオニアである元日本代表の中村俊輔氏をはじめ、数々の日本人選手が所属してきた。現在はFW前田大然、FW山田新、今年移籍したMF旗手怜央、DF稲村隼翔が所属し、「日本人四銃士」と報じられることも。

「特に横浜F・マリノスで監督を務めていたアンジェ・ポステコグルー監督が2021年~23年まで指揮を取っている間、日本のコネクションを活かして日本人選手を青田買い。それが功を奏し、セルティック黄金時代を築き上げました」(サッカーライター)

しかし、勝てば官軍だったが、成績が悪ければその矛先は、日本人選手に向けられていた。エースの前田は、9月に行われた日本代表のアメリカ遠征中に、取材陣に移籍を志願していたが、直前で破談になったことを報告。それがスコットランドでも話題になり、プレーで精彩をかくたびにサポーターから集中砲火を浴びていた。

「旗手もコンディションが上がらず、ボールを奪われる機会が増え、一時期の輝きを失っています。今季新加入した山田と稲村への期待も大きかったですが、それぞれ先発出場したのは1試合のみ。指揮官が交代してもすぐに出場できるような状況ではなく、早くも移籍失敗がささやかれています」(前出・サッカーライター)

名門セルティックが瀬戸際を迎える中、日本人四銃士の解体危機の足音も迫っていたとアサ芸プラスは報じている。

前田大然ら「日本人四従士」が解体危機!スコットランド名門クラブで「今起きていること」 | アサ芸プラス前田大然ら「日本人四従士」が解体危機!スコットランド名門クラブで「今起きていること」 | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部