10台で創業 MKタクシー成功の訳

かつて日本のタクシーは「ぼったくり」が常識だった…たった10台で創業したMKタクシーが大成功できた理由

1985年1月31日、運輸省(現国土交通省)を相手取って起こした「タクシー運賃値下げ裁判」で勝訴し、記者会見するMKタクシーの南部昌也社長(左)とMKグループの青木定雄会長(大阪市の大阪地裁) - 写真=時事通信フォト

1985年1月31日、運輸省(現国土交通省)を相手取って起こした「タクシー運賃値下げ裁判」で勝訴し、記者会見するMKタクシーの南部昌也社長(左)とMKグループの青木定雄会長(大阪市の大阪地裁) - 写真=時事通信フォト

(プレジデントオンライン)

PRESIDENT Online 掲載

1960年、京都府で誕生したMKタクシー(当時はミナミタクシー)は、創業者の青木定雄氏がタクシー業界の古い慣習を一変させたことで顧客の人気を集めた。息子で前社長の青木政明氏をインタビューしたロバート・ホワイティング氏の著書『新東京アウトサイダーズ』(松井みどり訳、角川新書)より一部を紹介しよう――。

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