○ 阪神 1 − 0 広島 ●
<1回戦・甲子園>

 広島は打線が振るわず3安打完封負け。チーム&セ・リーグワースト記録となる4試合連続完封負けとなった。

 この日もホームが遠かった。阪神先発・村上に対し2回、一死一、二塁の好機を作るも7番・坂倉が二ゴロ併殺。5回は二死から坂倉が左翼線を破る二塁打を放ったが、続く菊池が空振り三振に倒れた。

 6回以降はチャンスすら作れず散発の3安打で完封負け。先発の床田は7回8安打1失点と力投したが、打線の援護なく今季初黒星を喫した。

 広島は本拠地・マツダスタジアムでの中日3連戦で、5日0−1、6日0−4、7日0−1と屈辱の3試合連続完封負け。6−3で勝利した4日ヤクルト戦(マツダ)の8回に4点を奪って以降、これで36イニング連続無得点となった。