女優の佐津川愛美(35)が6日、東京都内で主演映画「毒娘」(内藤瑛亮監督)の公開記念舞台あいさつに登壇し「スタッフ、キャストが一生懸命頑張った作品。どんな感想を持ってもらえるのか楽しみ」と笑顔をのぞかせた。

 映画の物語にちなんで自身が経験した衝撃的な出来事を質問された佐津川は、保育園の時のかすかな記憶をたどった。お化け屋敷のようなイベントで暗い中、何かが鼻に当たったといい「こんにゃくをつるしてたんだと思う。こんにゃくは怖いと思った。おでんのこんにゃくは食べますけど調理する段階で息を止めながら切ったりしています。こんにゃくがトラウマです」と明かした。

 共演の伊礼姫奈(18)は過去の出来事について「弟が筆箱でこっそり飼っていたヤモリが逃げだし、目の前に現れた。2時間分説教しました。ヤモリがトラウマです」と告白。竹財輝之助(43)は撮影について「佐津川さんはしっかり受け止めてくださって途中から姉御と呼びたくなるくらい頼もしかった」と振り返った。