ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫は、アーセナルやマンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッドなどプレミアリーグのビッグクラブが獲得を狙っている。現在は怪我で長期離脱しているが、6000万ユーロ(約100億円)の価値があると、英メディア『ザ・フットボール・ファンベース』が報じている。

 三笘は今季公式戦26試合に出場し3得点5アシストを記録。チームの攻撃を牽引する活躍を見せていたが、腰や背中の負傷により、プレミアリーグ第26節のエバートン戦から欠場していた。復帰の目処は立っておらず、今季絶望という見方もある。それでも同選手の移籍の噂は絶えず、プレミアリーグのビッグクラブやバルセロナなどが移籍先候補として浮上している。

 同メディアによると、三笘の現在の市場価値は4500万ユーロ(約75億3000万円)とされるが、ブライトンは少なくとも6000万ユーロの移籍金を要求する可能性があるという。しかし、同メディアは「彼には6000万ユーロの価値がある。1シーズンの不調が彼の成長を妨げたかもしれないが、彼は非常に才能があり、ブライトンが要求する金額に見合うだけの価値がある」と報じ、6000万ユーロは妥当な金額との見解を示した。

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