九州経済調査協会が宿泊予約サイトのデータをもとに発表している「宿泊稼働指数」を見てみると、長崎県内では地域ごとに差が出ました。

2024年4月27日から5月6日までの10日間の宿泊稼働指数は、全国平均の「50」に対して長崎市は「49.5」、佐世保市は「58.0」でした。

一方、平戸市は「78.4」で、島原市は「69.9」でした。

長崎市は、2023年の「63.7」から大きく下げていて、九州経済調査協会は、新たな宿泊施設の稼働で客室数が一時的に増加したことや、2023年に新幹線開業効果で盛り上がった反動も考えられるとしています。