のちに日本初の女性弁護士となるヒロイン・猪爪寅子の波乱に満ちた人生を描いた連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。4月8日放送の第6回では、寅子が女子部法科に入り、個性的な同期たちと顔を合わせるシーンが話題となった。

明律大学女子部法科に入学した寅子(伊藤沙莉)。そのなかで周囲から注目を集める華族令嬢・桜川涼子(桜井ユキ)や留学生の崔香淑(ハ・ヨンス)、男装の麗人・山田よね(土居志央梨)といった同期たちと出会う。

新入生案内がはじまり、とある出来事から空気が重くなったのを目にした寅子は自己紹介を提案し空気を変えようとする。そんな寅子に対し、よねが「ヘラヘラしてうっとおしい」と言い放つのだった。

晴れて女子部に入学した寅子が、同期であるよねや涼子、先輩の中山(安藤輪子)や久保田(小林涼子)と出会った今回の放送。

SNS上では「一癖も二癖もありそうな同期たちに、早くも一波乱ありそうな始まり」「よねさんも今まで色々な事があってのこの出立なんだろうな」「学生たちが魅力的に描き分けられていて、すごいなぁとため息」など、個性的な同期たちへの注目が集まっている。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。4月9日放送の第7回では、新聞が面白おかしく女子部のことを書き立てる。

文/つちだ四郎