金沢のサクラの開花は1日、満開は8日と発表されました。これから花見を楽しむ人も多いでしょうが、1本の木のサクラの見ごろがどれぐらい続くか、ちょっとしたヒントが花びらに隠されています。

花びらを見てみます。

こちらの花びらの色は全体的に白いです。

咲きはじめのサクラは白い まわりにはつぼみも


一方で、真ん中が赤くなっているものも。こうなると、散り始めのサインです。

真ん中が赤くなっていると散り始めのサイン


実際に花びらが欠けているものもありました。

赤みがかった花は花びらが散っているものも


赤くなっている花が多い木ですと「花見はお早めに」のサインといえます。

高気圧に覆われ、石川県は週末にかけては晴れの天気が続く見込みです。

お花見の最後の機会になりそうですが、花びらをじっと見つめてサクラの品定めをしてみるのもいいかもしれません。