サクラの花見の時期に毎年無料開園される国の特別名勝・兼六園に、ことしは過去最多となる48万6600人が訪れたことが分かりました。

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兼六園ではサクラの見ごろが続いたため、例年は7日間としている無料開園の期間を、4月5日から14日までの10日間に延長しました。


金沢城・兼六園管理事務所によりますと、期間中の入園者は48万6600人で、無料開園が始まった1977年以降、最も多くなりました。

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1日あたりの平均入園者は過去3番目に多い人出でした。期間中に土曜と日曜がそれぞれ2回あり、天気も安定していたことが花見客の増加につながったとみられます。


また、金沢城公園の入園者も31万3700人と、2001年の開園以降、2番目の多さとなりました。

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