「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」が台湾で日本映画の歴代興行収入トップ10にランクインした。台湾版Yahoo!の「Yahoo奇摩」エンタメチャンネルが24日付で伝えた。

同作は12日に台湾で公開されると、初週の興行収入で首位を獲得。第2週も4323万6000台湾ドル(約2億500万円)と全体トップの成績をたたき出した。上映10日間の累計興行収入は1億4002万8000台湾ドル(約6億6600万円)となり、台湾での日本映画の歴代興行収入ランキング第10位に入ったという。

記事は同作について「各地の劇場での人気とネット上のクチコミから第3週も引き続き好調が予想されており、歴代興行収入ランキングでもさらに上位に食い込むことが期待されている」と伝えた。

また、台湾で19日から上映が開始され、新作ランキング1位、初週興行収入1003万5000台湾ドル(約4770万円)を記録した「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」が真のダークホースであるとも言及した。

記事は「ガンダムはすでに多くの新しいモビルスーツが登場し、主役も何度も交代したが、ファンの情熱は衰えず。『SEED』シリーズは20年が過ぎたが、キラ・ヤマト、シン・アスカ、アスラン・ザラらの人気は変わっていない」とし、同作の初週興行収入が過去に台湾で上映された「機動戦士ガンダム」シリーズの中で最も高かったと伝えた。(翻訳・編集/北田)