除幕された園内の案内看板=伊万里市の国見台公園

 秋の国民スポーツ大会に向け、駐車場の拡張、キッズ公園の設置、外灯の増設など着々と整備が進められている伊万里市の国見台公園。新たな案内看板が、陸上競技場前に設置されました。

 創立50周年を記念して伊万里西ロータリークラブが寄贈し、クラブの会員や伊万里市の深浦弘信市長らが列席して除幕式が行われました。

 1986(昭和61)年にも看板を設置しましたが、当時とは園内の状況が変わり、看板も老朽化しました。井手利紀会長は「先輩たちが残したものを次の世代へ引き継いでいきたいという思いと、これから先も市民の皆さんのために役に立つクラブでありたいという思いから、創立50周年の節目に贈呈を決めました」と思いを語り、「市民の皆さんはもちろんのこと、国スポで全国から伊万里に来る来場者の役に立てればうれしいです」と話しました。(地域リポーター・中尾良樹=伊万里市山代町)