ジョゼ・モウリーニョ氏が韓国サッカーをベタ褒めだ。韓国メディア『スポーツソウル日本語版』が伝えている。
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 YouTubeチャンネル『EA SPORTS FCオンライン』上で5月8日に公開された最新動画に登場。インタビューを受けた前ローマ監督の名将が、韓国代表について言及した。モウリーニョ氏は「アジアで才能のあるチームのひとつ」と持ち上げ、「アジアカップで韓国が脱落するたびに残念だ。なぜ敗退するのかが理解できない。最近もカタール(2019年大会の準々決勝で敗北)とヨルダン(2024年大会の準決勝で敗北)を相手になぜそうなったのか(敗退したのか)が理解できない」と不思議がった。

 さらにポルトガル出身の61歳は「今の韓国代表には現代サッカーに相応しい優れた選手が多い。現代サッカーに合った技術とフィジカル的な部分が素晴らしく、最高といえる欧州サッカーの経験がある選手もいる」と称えた。

 大韓サッカー協会はアジアカップ終了後にユルゲン・クリンスマン代表監督を更迭した。さまざまな軋轢やトラブルを経ての解任劇だったが、モウリーニョ氏はこの点についても私見を述べている。「私が考えるには重要な点だ。どの国に行ったとしても、共感性を形成し、文化を理解しなければならない。その国の人びとを理解することに気が進まないのであれば、(監督を)しないほうがましだ」と指摘。『スポーツソウル日本語版』は「名将はクリンスマン前監督を遠回しに批判した」と伝えている。
 
 トッテナム監督時代の逸話も明かした。当時所属していた韓国代表FWソン・フンミンから、まだ北京国安でプレーしていた頃のDFキム・ミンジェ(現バイエルン)を紹介されたことがあるという。ソン・フンミンを介してビデオ通話までしたものの、条件面で折り合わず、獲得は実現しなかった。

 モウリーニョ氏は「その数年後にバイエルンでプレーしているのだからね」と感慨深げに語り、「当時は本当に安かったんだ。自分のお金で買うこともできたよ」と得意のジョークを交えて振り返った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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