あさって5月1日のメーデーを前に、きょう高知市で連合高知の大会が開かれました。

高知市の城西公園で開かれた、連合高知のメーデー県中央大会には雨の中およそ1000人(主催者発表・最終集計)が参加しました。

連合高知の池澤研吉会長が急激な物価高騰の中で働く人の暮らしは、厳しさが続いていると現状を報告。働くことの価値を高めるためにも、今こそ、人への投資が重要だとして次の様に呼びかけました。

連合高知・池澤研吉会長:
「上がるのは物価だけでなくて、賃金も経済も社会も安定的に上昇していくような新たなステージを目指さなければならない。全ての働く者の賃金引き上げを実現してまいりましょう」

来賓として出席した桑名高知市長は現在、30パーセントほどにとどまっている市の男性職員の育休取得率を70パーセントまで引き上げるなど、職場環境の改善に取り組むと述べました。

シュプレヒコール「ガンバロー」「オー」
このあと参加団体は街頭活動に出発し労働改善を訴えました。