平安時代から続く祭事「小迫祭」が4月7日、宮城県栗原市で行われ、春の農耕期を前に五穀豊穣を願う舞などが披露されました。

栗原市金成にある白山神社で行われた小迫祭は、1200年前の平安時代から続く祭りです。平安の武将、坂上田村麻呂が戦勝を祈願し舞ったとされる「入振舞」。

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豊作を願って踊る「田楽舞」など7つの演目が披露されました。

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一連の演目は、「小迫の延年」として、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

見物客:
「(平安の)都でなされていたものが、ここで生きているのが素晴らしい」

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平安時代に踊られていたといわれる優雅な舞に、見物客は見入っていました。